不動産投資に興味があるけれど、いきなりマンションを買うのはハードルが高い。そんな方におすすめなのが「J-REIT ETF」。この記事では、J-REIT ETFの基本からメリット・デメリット、2025年最新のおすすめ銘柄、選び方のポイントまでを解説します。
✅ J-REIT ETFとは?
- J-REIT(日本版不動産投資信託):商業施設やマンションなどに投資し、賃料収入を投資家に分配する仕組み。
- ETF(上場投資信託):株式市場で売買できる投資信託。REITに投資するETFがJ-REIT ETF。
🔍 ポイント:複数の不動産に分散投資でき、少額から購入可能。
📈 メリットとデメリット
✅ メリット
- ✅ 少額から投資可能(1万円以下のETFも)
- ✅ 高配当利回り(約3.5%〜4%)
- ✅ 分散投資でリスク軽減
- ✅ 売買が簡単で手数料も安い
⚠️ デメリット
- ⚠️ 金利上昇に弱く価格が下落しやすい
- ⚠️ 分配金は変動し、減配のリスクも
- ⚠️ ETF価格と基準価額にズレが生じることも
🏆 2025年注目のJ-REIT ETFランキング(5月時点)
ETF名 | 証券コード | 分配利回り(予想) | 信託報酬 | 純資産 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
iシェアーズ・JリートETF | 1476 | 約3.8% | 0.16% | 約2,800億円 | バランス型。低コストで人気。 |
NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型 | 1343 | 約3.9% | 0.155% | 約5,000億円 | 国内最大級のJ-REIT ETF。 |
ダイワ東証REIT指数ETF | 1488 | 約3.7% | 0.155% | 約700億円 | 安定感がある中堅。 |
MAXIS Jリート上場投信 | 1597 | 約4.0% | 0.25% | 約900億円 | 高利回り志向向け。 |
📝 最新情報は証券会社やETF公式サイトで確認を。
📊 分配金推移グラフ(例:1476、1343)

※(2020〜2024年の年間分配金推移)
- 長期で安定して配当を出しているETFを選ぼう
- 減配が少ないETFは安心材料になる
🔍 J-REIT ETFの選び方のポイント
- 💰 利回りだけでなく信託報酬も確認(低コストほど長期で有利)
- 📊 分配金の安定性(年によって極端に変動しないか)
- 💹 取引量(出来高)や純資産規模(売買しやすいか)
- 🎯 連動指数(東証REIT指数型が王道)
💡 投資戦略と活用法
- 🔄 インカムゲイン狙いの積立投資
- 📆 毎月分配型ETFを組み合わせた月次収入の構築
- 🧺 高配当ETFとのバランス運用(HDV・VYMなどと組み合わせ)
- 🪙 新NISAの成長投資枠での活用にも◎
⚠️ 投資前にチェックしておくべき注意点
- 📉 金利上昇局面ではREIT価格が下がりやすい
- 🏢 不動産市況の影響を受けやすい
- 🧾 税引き後利回りにも注目(特定口座なら源泉徴収に注意)
📝 まとめ:J-REIT ETFは不動産収入を手軽に得られる選択肢!
J-REIT ETFは、手間なく不動産に分散投資できる魅力的な選択肢です。安定したインカムゲインを狙いたい投資家には特におすすめ。ただし、利回りの高さだけでなく、リスクや手数料もトータルで評価しましょう。
🎁 おすすめJ-REIT ETFまとめ(初心者向け)
おすすめETF | 特徴 |
1476 | コスト低め&安定感あり。 |
1343 | 国内最大級&流動性高。 |
1597 | 高配当狙いにおすすめ。 |
自分も1476はもっています。4半期ごとに配当もらえるし、5/25時点で利回り4.58%あります。
利回り5%以上の価格帯でもう少し買い増ししようかと思っています