「株式投資って難しそう」「儲ける人って一部だけじゃないの?」
そんな不安や疑問を感じていませんか?
実は、私も最初はそう思っていました。
この記事では、実際に自分や身近な投資仲間が経験した「成功談」と「失敗談」をまとめ、そこから学んだ教訓をご紹介します。
初心者にもわかりやすく、「こうすればよかった!」をシェアすることで、これからの投資のヒントになれば嬉しいです。
✅ 成功談①|積立投資で着実に利益が出た話
投資歴が浅い頃、NISAを活用して米国株ETFに毎月積立を始めました。
具体的には「VYM」や「HDV」などの高配当ETFです。
- 毎月1万円ずつ積み立て(途中で金額増)
- 約3年後に含み益+年間配当2万円超に成長
特別な売買をしたわけではなく、ただ積み立ててホールドしただけ。
結果的に、市場全体が成長する波に乗れた形です。
👉 教訓:「時間を味方につける」ことで、投資は強力な資産形成ツールになる。
✅ 成功談②|暴落時に仕込んで配当ゲット
2022年、某鉄鋼株が急落。業績自体は悪くなかったため、「これはチャンスでは?」と判断して2月の配当権利取り直前に購入しました。
その結果…
- 購入価格が安かったため、配当利回りが7%超
- 2年保有し、配当+含み益のダブルリターン
怖さはありましたが、業績と財務を見て判断できたのがよかった点です。
👉 教訓:短期の株価ではなく「企業の中身」で判断しよう。
❌ 失敗談①|流行りに乗って大損
AIや宇宙、メタバース関連など、「旬なテーマ株」に飛びついては短期売買を繰り返していた時期があります。
結果…
- 話題性だけで買った某メタバース株:半年で▲40%
- 決算を読まずに買ったため、下方修正に気づかず
完全に「雰囲気投資」でした…。
👉 教訓:話題株ほど慎重に。情報に踊らされない冷静さが必要。
❌ 失敗談②|レバレッジ投資で含み損地獄に
もっと早く資産を増やしたいと、信用取引に手を出したこともあります。
最初は順調だったのですが、予想外の市況悪化で保有株が一気に下落。
- 追証寸前でロスカット
- それでも損失が約▲30万円
完全に焦りと欲の失敗です。
👉 教訓:自分のリスク許容度を超えた取引は、破滅の第一歩。
💡 成功と失敗から学んだ5つの教訓
投資経験を通して得られた、共通の学びをまとめます。
教訓 | 内容 |
---|---|
1 | 長期で見れば、積立投資は強い |
2 | 企業の業績や財務は必ずチェック |
3 | 流行に乗るときほど慎重に |
4 | 欲張らない。無理なレバレッジは禁物 |
5 | 自分の「投資ルール」を持つことが大切 |
🧭 これから投資を始める人へ
失敗も成功も、すべてが学びのチャンスです。
大事なのは、「自分のお金をどう守り、育てていくか」を考えること。
もしあなたがこれから投資を始めるなら、まずは少額からコツコツ始める積立投資がおすすめです。
また個別株であれば、損切りルールを決めないとドツボにハマることも多いです。下手なナンピン素寒貧という言葉もあるように、自分の想定と異なる値動きになったら損切することも大切です。